広島・長崎への原爆投下から71年。8月4~6日の原水爆禁止世界大会・広島に初めて参加させて頂きました。感じたことは、多くの外国の方が参加されていたこと。多くの国の人が核兵器廃絶にむけて運動をされている事に感激しました。中には、通しの平和行進に参加された国際青年リレー行進者の外国の方がスピーチで、来年は一緒に行進しようと日本の青年に呼びかけていました。
私は2日目に遺跡めぐりに参加して広島城と本川小学校の資料館を巡ってきました。今年5月にオバマ大統領が広島を訪れ「共に平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」と言葉を発信しましたが、アメリカには7,000を超える、世界には15,000を超える核弾頭がある事を知り衝撃を受けました。また、小学校には灯篭流しをするための灯篭が沢山並べてありました。灯篭の1つに「他の国や他の県の人に平和の大切さを伝える」との言葉が書いてありました。こんな小さな子たちでも平和の大切さを伝えていかなければならないと感じている事に感動を覚えました。
今回、世界大会に参加して、日本人の一人として世界平和と核兵器廃絶の運動や署名活動にもっと力を入れていかなければならない事を痛感しました。
(感想文より)
大会2日目夜の全国一般交流会。大阪10人と広島、宮城、東京、京都の仲間が集合