女性センター第15回総会が６月６～７日、被爆70周年の広島で開かれ、大阪から８名が参加しました。

　一日目の記念講演で、矢野美耶古さんの被爆体験に会場全体が聴き入り、心を揺さぶられ思わず涙する姿も。こんな情勢なので被爆体験を語り続けなければという矢野さんの姿勢に最大限の敬意を表したいと思いました。なんとしても憲法９条を守り、安倍政権がすすめる戦争する国づくりをやめさせなければ…と決意を新たにしました。

　総会では各地の取り組みが紹介され、大阪からは大阪都構想の住民投票の取り組み、介護職場の実態、職場女性部の取り組み等について発言。特に住民投票の勝利は多くの仲間に勇気を与えたようで「よかったね」という声や拍手を浴びました。

　夜の交流会は平和公園も見える眺望抜群のレストランで、生協ひろしまのみなさんのコーラスでスタート。大阪は「一番音頭」を披露しました。

　二日目は平和公園周辺にあるいろいろな碑をめぐり、碑に込められた平和への思いを知りました。集会後は憲法宣伝。来年の再会をみんなで確認して、大阪組は宮島見物も楽しみ、充実の二日間でした。　（浜まき代）