- 府本部は秋の組織拡大月間(10~12月)に取り組み、仲間増やしにむけた意思統一と決起の場として、10月5日に拡大月間スタート集会を開催しました。
今回は、他組合の経験に学ぼうと、小中学校で働く大阪市学校園教職員組合(大阪市教)の久家事務局長を講師に招きました。
久家さんは、安倍政権や大阪の維新政治による教育つぶしの攻撃で子どもの学ぶ環境がどうなっているのか、教職員の労働や組合活動への攻撃などをわかりやすく紹介しました。そしてこれらの攻撃に立ち向かう組織を強く大きくする=組合員拡大をどう進めているかに話が進みました。
条例で時間内活動や組合掲示板が禁止される中、声かけを重視。全教調べで組合に入らない理由の一番が「声をかけられなかったから」と紹介、「組合まだ入らない?」が挨拶代わりとも。青年との交流も相手の都合を優先して企画することや、共済を活かした活動の話も。
子どもに寄り添い良い教育をしたいと思っても厳しい情勢に悩み苦しむ教員達に、「仲間がいるよ」と声をかける大切さを強調した講演に、たくさんの感想が寄せられました。