2017年9月第87回定期大会
- 府本部第87回定期大会が9月9~10日、八尾市で開催されました。代議員35人(裁決時32人)はじめ全体71人が参加。1年の活動を振り返り、今後1年の運動方針と体制を確立しました。
主催者挨拶で吉野委員長は、国連の核兵器禁止条約や北朝鮮に対する日本政府の姿勢を批判、電通過労自死問題をうけて長時間労働が社会問題になる中で「安倍働き方改革」は過労死ラインの残業上限、残業代ゼロ、解雇の金銭解決など働くものの命や雇用を守るための規制が壊されようとしていると指摘。中小企業支援と最低賃金闘争の重要性にもふれながら、労働組合運動は職場内の闘いだけでなく政治を変える闘いを強めることが大切だと訴えました。
1年を振り返るスライド、経過報告の後、東中書記長が2018年度運動方針と秋季年末闘争方針を提案。重点課題として、「組合員と共済の仲間増やし」「たたかう提案型運動で経営改善と要求実現」「最賃引き上げと中小企業支援で景気回復」「安倍働き方改革阻止」「戦争法・共謀罪廃止、改憲阻止」「維新の強権政治打破」の6課題を提起し、討論を行いました。