- 5月17日、翌日が共謀罪の衆議院強行採決か?と言われる情勢のなか、国会前の座り込みに東中府本書記長を含め4名が参加しました。
到着した国会前では、ちょうど昼休み集会が始まったところでした。すでに全国一般の宮城や広島の仲間が陣取っており、私達も合流しました。
この日の昼休み集会には900名の参加者で、連続座り込みが始まって以来、最高の人数だそうで、日増しに反対の声が広がっている事を実感しました。そして、だからこそ政府は採決を急いでいること、国民に共謀罪が「テロ対策」や「一般市民は関係ない」と宣伝しているウソがバレないうちに通してしまおう、という政府の動きは許してなるものか!と感じました。
報告者から、その日の昼前に野党が共同で金田法務大臣の不信任決議案を提出し、委員会論議がストップしており、衆議院の委員会採決は早くても来週にズレ込むとの報告が!
それを聞いた集会参加者から「ウォー」という声と、大きな拍手が起こり、その後の国会に向けたコールにも力が入りました。
集会後は夜の集会まで座り込みに。宗教者のスピーチやギター、サンシンの弾き語りなど、通行人や国会の見学者にも分かりやすくアピールすることも工夫されていました。小学生の修学旅行だと思われるバスが何台も前を通り、みんな手を振ってくれていました。この小学生が大人になったとき、自由に物が言えない社会、国民が国民を監視するような社会には決してしてはならないと感じました。
論議の場は参議院に移りましたが、共謀罪を廃案にするまで頑張ることが大切です。