2016年第85回定期大会

 

 9月10~11日、府本部第85回定期大会が池田市・不死王閣で開かれ、代議員、傍聴、役員など90人が参加。戦争法(安保法制)廃止、維新政治許すななど政治・社会を変える運動、仲間増やし、労働条件向上など、1年間の運動を総括し、たたかう運動方針を確立しました。

 吉野委員長は挨拶で、参院選結果は改憲勢力が3分の2を占めたが、全ての1人区で野党共闘が実現し11で勝利したことは「今の政治をどうにかして欲しい国民の願いの表れ」とし、憲法改悪を許さない闘いを粘り強く、待ったなしの取り組みとして進めること、残業代ゼロ法案や解雇自由化反対、中小企業支援と最低賃金大幅改善など重点課題の実現に向け、要求実現の力となる組織の強化拡大を進めようと呼びかけました。

 山下執行委員と青年部稲垣さんのナレーションで1年を振り返るスライド上映、経過報告の後、東中書記長が総括と運動方針を提案。様々な課題・要求を実現するために「組合活動5つの基本」(①会議の定例開催②学習の定期開催③ニュース発行④アンケート活動⑤全員参加の活動)を職場でしっかり取り組むことを強調。

 2日間の討論を経て、すべての議案、年間ストライキ権確立、役員体制などが採択・確認されました。

毎年行っている「機関誌コンクール」にも力作がずらり!