2017年組織拡大ゴール集会

 

  •  府本部は3~6月を春の組織拡大月間とし、職場での組合員拡大や地域宣伝などに取り組んできました。月間を終え7月5日、拡大月間ゴール集会&新入組合員歓迎会を行いました。

     東中書記長が駅頭宣伝や団地訪問など月間の取り組みや、寄せられた労働相談について報告。府本職場近くに出向く「押しかけ宣伝」(此花区、生野区)は受け取りが良く成功、今後も続けたいと話しました。
     1月以降の新入組合員は14職場123人。ほとんどがユニオンショップの医療職場での新加入ですが、数年ぶりに採用された職員をすぐ組合に迎え入れた職場や日常的に声かけを続け仲間を増やしている職場もあります。

     書記長報告のあと、参加者全員が自己紹介を兼ねて職場での取り組み報告や、新入組合員は加入のきっかけなどについて話し、仲間と交流しました。
     大自教高槻分会の白岡さんは以前八戸ノ里DSで勤務。大自教商大分会があることを知らず入社と同時に職員組合に加入。会社から「大自教は悪、付き合うな」と言われた、分会は正論を言ってるのになぜ?と思ったと告白。高槻に転職し大自教の活動を知って力になりたいと分会加入したと言います。

     府本職場から労組のない職場に転職し直属支部に入ったYさんは、この日の歓迎会に参加するため同僚に加入を呼びかけたが労組というものに壁がある、加入のメリットがわかるリーフを作ってほしいと要望。
     他の参加者から、組合加入の目的である条件改善がなかなか進まない、しかし労組しか頼れる所がないという人がいる、その人達のためにがんばりたいと言う決意や、苛酷な労働環境は退職か自殺しかないと追い込まれる労働者がいる、そんな独りぼっちの労働者をつくらないことが労組の役割、労組を無くしてはいけないとの話が出されました。